リストアップで作業効率化

社会人になって仕事をすれば、どんな職種のどんな人でも一人で複数の作業や課題を抱え、それを同時並行して処理しなければならない場面に直面するものだ。
そしてそれを上手く処理できる人がいる一方で、延々として処理が進まず混乱し、疲弊していまう人がいるのも事実である。

こんな時に役立つスキルとして有効なのが、今抱えている作業や課題をすべてリストアップすることだ。
これを聞いて、そんなことは既にやっていると思う人も多いだろう。
しかし、複数の作業や課題を抱えて、混乱し疲弊してしまう人というのは、リストアップしてから後のプロセスをいい加減にしていることが意外と多いもの事実である。
下手をするとリストアップしっ放しのままで作業や課題へ移り、結局は何も変わらず途方に暮れることにもなっていたりする。

こんなことの繰り返しでは仕事がいつまでも進まないばかりか、精神的にもよくないだろう。
まず現時点で抱えている作業や課題を思いつくままアトランダムにリストアップすることが重要だ。
そして、そのリストアップした仕事を分類し整理していく。
同じような作業や課題、期限、分量のものはひとまとめにして、重複を可能な限り防ぐことも忘れてはならない。

その次に一つ一つの作業にかかる時間を見積もり、処理時間を計算する。
そこから優先順位を決めるのだが、ここからが重要である。
単に時間の前後で優先順位を決めるのではなく、一つ一つの作業の重要度、経済的コスト、肉体的負担など様々な要素を考慮した上で、実際に仕事を進めているかのようにイメージして決めるのである。
このイメージができれば、優先順位をメモ用紙などに保存してあとはなすべきことをするのみである。